緑茶、ウーロン茶、紅茶、プーアル茶の4種類は、同じ「茶の木（カメリア・シネンシス）」の新芽を摘んで加工したものです。

抽出されたアプソリュートは拡散性がなくあまりにも繊細です。

お茶の香りはお湯が注がれてこそ花開くものであり、調香師はティーノートを 再現するために花やハーブ、タール等を用います。

ベルガモットやジャスミン、クラリセージはよく使われるノートです。

今やティーノートに欠かすことのできないイオノン（スミレ）とへディオン（ジャスミン）による組み合わせはジャン・クロード・エレナがパリの マリアージュフレールでインスピレーションを得た構成です。

こうして史上初のお茶の香り、ブルガリ　オ パフメオーテヴェールが誕生し大ヒットしました。