Nicolai – Fig Tea (ニコライ – フィグティー)

裏庭に咲く、アプリコットの木。プールから上がり水が滴るまま夢中で頬張ったアプリコットの記憶がフィグティーの液体の中で回想します。イチジクの持つグリーンを脱ぎ捨てるために葉と枝を落とした果実の熟した甘さを手繰り寄せるキンモクセイとオレンジのトップ、ミドルノートには可憐なジャスミンとラム酒のように酔わせるダバナ、やわらかくソーピーなコリアンダーが優雅なティータイムのように体をあたためてくれます。ベースにはスモーキーなマテとガイアック、アンバーが甘くなり過ぎる果実を爽やかに導き、わずかな塩気を与えるカロンと共にパリの昼下がりのようにロマンチックで、ゆったりと揺らぐ太陽の光に満たされた空間に包まれます。【ユニセックス/フルーティー/オードトワレ】

メインの香料

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