推しの香水として選んでいただきました。 遠くからでも、彼が来た！ってわかりそうな強めの印象… かと思いきや、青年が成長して貫禄が出ていく感じ… そう！これが！ダンディだ！！！

『官能的』から『スイカ』、果ては『カメムシ』まで。 小分けにしていただけなければレビューだけではとてもフルボトルでは買うことはなかった。そんな及び腰の背中を押してくださってありがとうございます。 ファーレンハイトでこんなレビューを拝見したことがあるんです。 『離婚して5年、前から気になっていたファーレンハイトを購入。開封の瞬間思わず胸元に吹いてしまった自分に愕然とし、あぁ、まだ官能と呼べるものが自分の中にあったのかと───』 これはおとなのアイテムですわ、うん。 そう記憶の奥底にうどこめて幾星霜。『カタギの香水ではない』とか『一般的ではない』とか散々なレビューを目にしてきましたが、『甘さ』とか『フローラル』とかが苦手な自分、『つけてきて欲しくない』じゃなく、自宅で「あぁ、こりゃいいわ」と思えるアイテムとして使いたくないかね自分！？と乏しい感性を振り絞った勇気のかたまりを指先に乗せてポチりました。何年かかったよ？orz 牛乳石鹸赤箱で世俗の垢をさっぱりこそげおとし、鶴瓶の麦茶でミネラルを補給するくらいしかファーレンハイトを迎え撃つ準備が思いつかなんだ僻地の子はおそるおそる手首にワンプッシュ、両手首をすりすり、「くさかったらどうしよう」とひじ内側にもすりすり、「…我慢ならなんだらもっかい風呂れば酔い話」戸開き直ってエアコンの効いた部屋で濃いめのカルピスをお供に『無駄に体温上げて「くせー！」にならない作戦』を粛々と敢行いたしました(小市民)。 『青い』とか『くさい』とか言われてますが、そんなファーストノートはさっさと飛びます(当社比)。 シプレと言うか、ウッディと言うか、先日買って大失敗したハンドメイド用の水牛の革パーツはどちゃくそくさかったから『革の香り』って僻地の子には想像もでけんレビューもあってガクブルしましたが、みなさん上質な逸品をお使いなんですね。 そもそもらなんだ、皮のにおいって。財布くらいしか嗅いだことないわ(←かわいそうな田舎者) 個人の体表環境や性差、年代によるところも大きいかとは思われますが、「ほんのちょろっとで様子見」またの名を「けちくさくショボい使い方」とご指摘100万発くらうことは重々承知しておりますが、『誰のために』『なんのために』な匙加減は目的によるところが大きいと思いますし、それによって『どこの面積に』『どのくらいかます』も自ずと定まってくるかと。 自分みたいなヘタレは『本体から40cm程度』くらいでちょうどえぇんです。 普段は免税店みたいなにおいの中で仕事してますから、甘くもなけりゃフローラルでもない草原のど真ん中で大の字になりたいわ。でーいっ。 …でもねぇ、何回なし、スンスンしてます。 そのたんびにウヘウヘしてます。 「おいちゃん(←推し：あらゆる女性に『紳士』な36歳)こないな感じなんやろな」て、 そんな動機で買う不埒者がいてもいいじゃないか。

トップの青臭みは好みが分かれそうですがそれはすぐに飛びます。 ミドル以降、子供っぽさやチャラさが一切無い、大人な落ち着き度100%。少なくとも35は超えて頂きたい。若い人でも夜のデートなら良いかな。 爽やかでもなくかなりセクシーなので、職場では嗅ぎたくありません。仕事終わってから羽を伸ばす時に。 持続力も拡散力もそこそこありますのでつけすぎ注意。 個人的には大好きです。黙して見守る、大人な香りです。

トップノートはやんちゃさの残る少年みたいな男性、のような青々しい感じ。でも徐々にセクシーで官能的になっていきます。包容力も感じます。少年が成熟していくような、そんな感じ。この香り好きです。AA

シネマ香水で選んでいただきました。 さすがディオールのメンズ香水、大人な男性の官能的な香りという印象です。実際につけている人にであったら好みの香りなので眩暈がしそう。説明文にある"女性の心を捕らえて離さない"がぴったりだと思います。