ネット香水専門店のセレスでは、お客様から香水に関する質問メールを多くいただきます。
本記事では、中でも質問の多い「服 × 香水」についての質問・疑問にお答えしていきたいと思います!
・香水は服につけるものなの?
・香水シミはどうやって取る?
・香りが服に染みついてしまったときの対処法は?
・服に香水の香りをほんのり移したいときにはどうすればいい?
今回の記事では上記のような疑問にお答えします。
ぜひ最後まで目を通してみてください♪
香水は洋服につけてもいい?
「香水を洋服につける」という声もありますが、本当のところ、どうなのでしょうか?
本来香水は体温に合わせて香りが変化するもの
香水はトップ・ミドル・ラストノートと、体温で温められ体質と相まってその人ならではの香り・香り方が楽しめるものです。
面白いことに、同じ香水でもつける部位や人によっても香り方が変化してくるのです!
ですので、香水本来の香りの変化を存分に楽しむためには、肌にのせないとあまり意味がありません。
「じゃあ、洋服に香水をつけるのは間違いなの?」
と聞かれますと、一概にはNOと言えないところがあります。
ミスト・コロン・単調な香りがお好みであれば洋服につけてもOK
洋服に香水をつけると、体温の影響を受けないため、ボトルを開けたときのような香りが長く楽しめるでしょう。
単調な香りがお好みであれば、肌に触れない洋服につけるのもおすすめです。
また、ミスト・コロンなど香りが飛びやすいものも、汗の影響を受けない洋服につけると長持ちしやすくなります。
ただし、香水を洋服につけるとシミになるリスクがあるので、目立たない場所につけてみるなど、ご自身で十分注意しながらお楽しみくださいね。
香水のシミって?
洋服についた香水は、直射日光に当たると茶色いシミになりやすく、様々な成分を含むので落ちにくい性質を持ちます。
また色つきの香水の場合、シミになるだけでなく色が移ってしまうということもあります。
ですので、セレスでは洋服に香水をつけることは推奨していません。
どうしても洋服に香水を付けたい場合は、デメリットも考慮したうえで自己責任の上でお願いいたします。
香水を服に付けたらシミになってしまった! 対処法は?
香水を服につけたらシミになってしまった! そんなときは、以下の方法を試してみてください。
アルコールを用意する
アルコールには油性のシミを分解する働きがあります。
ドラッグストアに売っている「無水エタノール」や「消毒用アルコール」を役立ててみましょう。
無水エタノールは引火しやすいため火のそばでは作業せず、また換気のしっかりとした環境下で使用するようにしてください。
消毒用アルコールはアルコールを精製水で薄めたもので、無水エタノール同様油性のしみ抜きに効果的です。
消毒用アルコールであればご家庭にひとつはあるものかと思うので、使いやすいのではないでしょうか?
シミ抜きの手順
衣服のシミがついた面を下にして、下に当て布代わりにタオルを敷きます。
不要になった歯ブラシにアルコールをつけて、裏側からトントンと叩いてください。
このときのポイントは、シミの外側→内側の順番に落とすこと。
内側から外側に落としていくと、シミが広がってしまう原因になるからです。
しばらくトントンと作業を行い、ひっくり返してみると、黄・茶いろのシミがずいぶんと取れているはずです。
デリケートな洋服には重層も使える
上記の方法だと、デリケートな洋服を傷めてしまうと心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときには重層も活用してみましょう!
重層を使ったたシミの落とし方
大さじ1杯の重曹に水を少量加えた重層ペーストを作り、シミになっている部分に塗り込みます。
衣類の裏にタオルを死期、シミのある部分に重曹ペーストを塗って汚れをしっかり浮かしてください。
次に、台所用中性洗剤を垂らしてもみこみ、水を張った洗面器に浸して30分放置。
そのあとは洗濯機で洗うだけです。
香水の匂いが洗濯しても取れないときは? 対処法はコレ!
「中古のお洋服を購入したんだけど、香水臭さが洗濯しても取れない」
「洋服から昔つけていた香水の香りがする……何とかしたい!」
そんなときの対処法はこちら!
急いで解消したいときには、アルコールを吹きかける
香水の香料は、アルコールを振りかけると臭いが和らぎます。
消毒用のアルコールがある場合は、臭いの気になる箇所にスプレーするか、布やキッチンペーパーになじませて塗るといいでしょう。
アルコール入りのウェットティッシュも同様に、ある程度の効果が見込めます。
じっくり香りを落とすなら、重層洗濯がおすすめ
洗面器に洋服がつかるぐらいのぬるま湯と大さじ2杯程度の重曹を入れて、30分ほど入れて軽く手洗いし、さらに30分ほどつけ置きします。
つけ置きが終了したら、通常通りに洗濯をしてください。
洋服にそっと香りを移す方法をご紹介します
まるで柔軟剤が香るように、洋服からそっと香らせたい!
そんなときには、クローゼットや洋服を収納しているタンスの中に香水を染み込ませたハンカチを一緒に入れてみてください。
動くたびにほのかに香りを楽しめるはずです。
まとめ
「香水 × 洋服」に関するトピックをまとめてお届けしました。
気になっていた情報や解決策は見つかりましたか?
香水は色のついているものも多いですし、時間が経つほどに黄色・茶色のシミになりやすいため、洋服につけることはあまりオススメできません。
どうしても洋服につけられたいのであれば、目立たない箇所や、女性であれば下着の端に少しといったつけ方がいいかもしれませんね。
くれぐれも大切なお洋服を台無しにしてしまわないよう、気をつけてくださいね。
洋服についた香水のシミや香りの落とし方なども紹介しましたので、いざというときにお役立てください!
皆様がもっと香水を楽しめるよう、香水にまつわる様々な情報を発信していきたいと思いますので、今後もご期待くださいませ♪
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