みなさん、香水はどのように身にまとっていますか?
香水のつけ方ひとつで、香水の香り方・雰囲気・与える印象がまったく違うものになると言っても過言ではありません。
もっと香水の魅力を引き出す方法、香水のまとい方、気になりませんか?
この記事では、香水のつけ方を男女別・シーズン別・目的別に分けてご紹介します!
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■男性・女性別香水のつけ方
◇香水をつける前に抑えたいポイント
1.外出の30分前につけること
電車やバスの中で香りをプンプンさせている方もいますが、それはあまり上品な香り方ではないでしょう。
「ふんわり、なんとなく良い香りがする!」くらいが男女ともにベストな香り方です♪
香水はつけ始めの香り「トップノート」がもっとも強く香る特性を持つため、香水本来の香りが出てくる「ミドルノート」以降の状態だとほどよい印象になります。
トップノートからミドルノートに移行するまでに大体30分かかるので、外出30分前までに香水をつけるのがおすすめです。
2.清潔な状態でつけること
香水は、汗と混じると異臭を発します。
香水本来の香りを損なうばかりか、周りの迷惑となりかねないため、必ず清潔な肌に香水を馴染ませましょう。
3.適量をつけること
香水は2プッシュまでで十分香ります!
香水の種類によっても香りの強さに差がありますので、どうしても香りが弱いと感じたら3~4プッシュでも問題ありません。
香水をつけた状態で外出して、自分の香りが嗅げるのであればつけすぎかも?
その場合、1プッシュにすることをおすすめします。
4.強くこすらないこと
耳の後ろや手首に香水をつけたあと、強くこすり合わせていませんか?
だとしたらすぐに見直しましょう!
こすり合わせることはNGとまでは言えませんが、強くこすってしまうと香水の香りの粒が摩擦で潰れて、長持ちしなくなってしまいます。
◇男性編:香水のつけ方&人気の位置
・ウエスト
香水は体温の高い場所につけると香りやすくなります。
その特性を生かした場所がウエストなんです!
ウエストに1~2プッシュした後に洋服を着れば、洋服の下からでもふんわりと香ります。
・足首
足首の裏側は体温が高く汗をかきにくい場所なので、香りがやさしくのぼり、本来の香りが長持ちしやすいです。
ウエストにつけたときよりも、香り立ちはより控えめになります。
◇女性編:香水のつけ方&人気の位置
・首の後ろ
首の後ろは体温の高い場所なので、香りが上手い具合に分散されやすいです。
また顔の位置に近いので、自分で香水の香りを楽しみたいときにもおすすめ♪
髪の毛がなびくと、ふんわりといい香りが広がる……。
そんな魅惑的な女性を目指してみませんか?
・手首
手首には血管が脈打っているため、しっかり香らせたいときにおすすめ。
ただし、お食事の席では手首からの香りがお料理の邪魔になるので、TPOはしっかり考慮しましょう。
・太もも
ふんわりと香らせたい方におすすめ。
香りは時間経過とともに下から上へとのぼるため、太ももにつけることで、淡く優しい印象の香りになります。
歩くたびにほのかに香るので、色っぽくエレガントなイメージになれるかも♪
■季節によって香りの感じ方が違う!? 香水のつけ方【シーズン別編】
◇春
比較的乾燥しているため、香りは軽い印象になります。
お花や草木の香りのほか、花粉も舞っていて香りが感じにくい季節なので、少し多めにつけても問題ありません。
普段1プッシュなら、1プッシュ+軽く1プッシュにしても良いでしょう。
◇夏
日本では、夏はジメジメと湿気が高いため、香りが重く感じられます。
また、体温が高く香りが飛びやすいため、少なめの量を心掛けましょう。
体温の高い首もと・耳元・手首・胸元は避けて、太ももや足首、ウエストなどの下半身につけるのがおすすめです。
◇秋
気温・湿度ともにちょうどいい季節。特に香水をつける上での注意事項はありません。
夏には暑苦しくて使用できなかったような、ムスク系の強い香りなど重く温かい香りが楽しめる季節なので、香水の衣替えをしてみてもいいかも♪
◇冬
外気が乾燥しがちで、体温も低いため香りが感じにくいです。
ほんのり香らせたいのであれば、ウエスト・足首などの下半身にいつもより多めの量をつけるか、手首・首・耳元などあえて体温の高い位置に香水をつけると良いでしょう。
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■どんなシーンでもスマートな印象に♪ 香水のつけ方【目的別編】
◇結婚式
結婚式はお食事の席もあるため、香水はあまりつけない方がいいと言われています。
しかし、お洋服の下からほんのり香るくらいであれば問題ありません。
膝の裏や、洋服を着る前のウエスト周りに1~2プッシュほど香水をつけてみましょう。
結婚式で香水をつける場合のマナーについてはこちら♪
結婚式・お葬式で香水をつける場合のマナー
結婚式におすすめの香水についてはこちら♬
香水スタイリスト厳選!パーティー結婚式におすすめの香水
◇お葬式
お葬式の香りといえばお香です。
お香にはご家族の故人の死、別れの悲しみを癒し、すべての参列者の心身を清めるとともに、故人を思ってお供えするといった意味合いがあります。
香水をつけていくことで、そういったお香の意味を無視することになりかねません。
また、香水がお香の香りと混じることで気分が悪くなる可能性もあります。
こうした事情から、基本的にはお葬式での香水は避けたほうがいいでしょう。
「でもどうしても香水をつけたい!」
そんなときには、お香と相性の良い和の香りのものを選択するといいかもしれません。
お葬式で香水をつける場合のマナーについてはこちら。
結婚式・お葬式で香水をつける場合のマナー
◇お食事の時
和食や高級レストランなどでは、強い香りはNG。
上半身につけてしまうと料理のにおいを台無しにしてしまうこともあるので、香水を使用するならばウエストや足首などほんのり香る位置にしましょう。
◇デート
女性であれば、髪がなびくたびに香る首の後ろや、パートナーと手をつないだときに相手の手に香りが残る爪などにつけるのもおすすめです。
男性の場合、香りを強調したいのであれば汗と混じりにくい手首につけるのがおすすめですよ♪
◇オフィス・学校
オフィスや学校では強い香りは不人気です。
男性・女性どちらの場合も、ふんわり香る程度を目指しましょう!
香り立ちが優しい「コロン」を使用したり、下半身に1~2プッシュ程度に抑えたりするのがおすすめです。
職場で香水を付けるメリットについてはこちら♡
職場で香水をつける5つのメリット!
■香りを長持ちさせるワンポイントアドバイス
◇保湿をしてから香水をつける
お風呂上がりって、だいたい良い香りがしますよね?
それは、体が保湿された状態のため、ボディソープ等の香りが飛びやすいからです。
逆に、乾燥した状態の体に香水をつけても、香りは感じにくくなります。
香水をつける際には、香水を振りかける箇所を保湿すると香りが長持ちしやすいですよ♪
オイルやワセリンで保湿をしてから香水を使用してみてください。
◇体に密着する枕やストッキング、下着に香りを染みこませる
いつもほのかに良い香りがする友人がいて、不思議になって聞いてみたところ、お部屋のいろんな場所にコロンを置いているということが判明。
その香りが洋服や髪の毛などに移って自然と香っていたということなんですね。
体に密着する下着・ストッキング・枕などに香りを染みこませておけば、長く自然と香る素敵女子・男子になれることでしょう。
たとえば、就寝時に香水を枕に1~2プッシュかけることで、就寝時にゆっくりと香りが髪の毛に移り、翌朝から自然な香り方を楽しめます。
◇香水を付けたコットン・ハンカチなどを身につける
香水を含ませたコットンを、女性の場合は胸元に、男性の場合は胸元のポケットなどに入れることで、他の臭いと混ざることなく香りの持続性が期待できます。
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■まとめ
香水のつけ方を性別・シーン・季節などに分けてご紹介しました。
香りを味方につければ、相手に与える第一印象をグンと上げ、良い意味で印象に残る人になれます!
今回ご紹介した方法を使って、お気に入りの香水を上手に活用してみてくださいね♪