「香水を薄めるのはあり?なし?」
数年使っていなくて匂いが濃くなってしまった香水や、オリエンタル・フゼア・グルマン系の香りといった香りが強いものだと、「匂いが気になって使いこなせない」という場面もありますよね。
0円から香水をお試しできるネット香水専門店Celes「セレス」でも、多くのお客様から「香り立ちを薄めることはできるのでしょうか?」等のご質問をいただいています。
今回の記事では、香りが強すぎる! と感じるときの対処法についてご紹介していきます。
手持ちの香水を薄めてもいいの? その方法は?
結論から言いますと、薄めることは可能ですが、推奨はできません。
方法としては、薬局などで手軽に購入できる「無水エタノール」を、香りの様子を見ながら足していくことになります。
水・精製水は薄めるうえで使えないので気を付けてください! 一瞬にして濁ってしまいます。
ただし、もちろん注意したい点があります。
香水は複雑な香りを何重・何百と調香して生まれた繊細なものです。
そのため、エタノールで薄めることにより香りのバランスが崩れてしまい、元のように香らなかったり、香りの印象がボケてしまったりすることがあります。
まずは以下にご紹介する方法で、香り方を工夫していく手段を検討してみてください。
※無水エタノールで香水を薄める場合は、自己責任の上で行ってください。
香水を薄めずにお悩み解消! 香りの強さの調整方法
ここでは、香水を薄めることなく、香りの強さを調整する技をご紹介していきます♪
アトマイザーに移し替える
香水をつけすぎてしまうと思うのも、一日中外に出ているとき香りが足りないと思い、多めにプッシュしてしまうから。
あとで少し匂いが消えてからだとちょうどいいぐらいだが、最初はきつく香ってしまう……という方が多いようです。
そこでご提案したいのは、アトマイザーに移し替えて持ち運ぶこと! 香りがしなくなったと感じたとき、外出先でもワンプッシュできます。
大きいボトルだと持ち運びが大変ですが、アトマイザーであればボトルのサイズそのものが小さいので持ち運びラクラク♪
セレスではフルボトルだけでなく、小さい容量(15~100回プッシュ)でも香水を販売しておりますので、ぜひご検討くださいね。
※アトマイザーとは?
香水用の持ち運びボトルです。お手持ちの香水を小さめのボトルに入れ替えることで、お気に入りの香水を携帯することができます。
(写真はセレスで販売している50回プッシュの量り売りサイズです)
付け方を工夫する
香水のつけ方そのものを見直してみるというのも手です。
香りは下から上へと香るため、首や耳元につけてしまうと、自分も周りも香りに酔ってしまう可能性があります。
ふんわりと香らせる、または香りの調整をしたいのであれば、「腰より下」に香水をつけるようにしてみましょう。
・洋服を着る前に腰周りに1〜2プッシュ
お洋服からいい香りが漂うように、動くたびにふんわり香ります。
・スカートであれば膝裏、ズボンであれば足首に1〜2プッシュ
スカートであれば膝裏、パンツであれば足首に香水を1〜2プッシュつけてみましょう。
香りは下から上へと香るため、さり気なく上品に香ってくれますよ。
・香りをくぐるようにして全身に香水をまとう
空中に香水を1〜2プッシュ放ち、その中を頭からサっとくぐります。
髪の毛や全身にほんのりと香りがつきますが、この方法だと香りが飛びやすいため、かなり控えめに香らせたいという方におすすめします。
香水をつけ過ぎてしまったときの対処法
「間違って香水をたくさんつけすぎてしまった! 時間もないのにどうしよう!」
ご安心ください。
これからご紹介する方法さえ知っていれば、たったの数秒で解決できます♪
香水がまだ乾いていないなら
香水がまだ乾いていない状態であれば、水で流すだけで簡単に落とすことができます。
ウェットティッシュでも十分です。
香水が乾いた状態なら
方法1:アルコール配合のウェットティッシュ or 無香料のデオドラントシート
アルコールを配合しているという点がポイント!
アルコールの作用で香りが薄まります。
方法2:無水エタノール or 重曹
無水エタノールで拭き取り、石鹸で洗い流します。
とはいっても、なかなかご自宅に無水エタノールはないでしょう。そんな場合は、重曹を活用してみましょう。
重曹:ぬるま湯=1:1を混ぜ合わせて、香水をつけた箇所に塗り、しばらく放置してからふき取って洗い流すだけです。
方法3:保湿クリームやハンドクリームを重ねる
香水の香りを壊さないためにも、無香料のクリームを使用してみてください。
香りを薄める効果があります。
洋服に香水が染み込みすぎたなら
洋服に香水を誤ってつけてしまった場合など、香水を落とすには、重曹水へのつけ置きがおすすめ。
染み込んだ匂いがずいぶんと良くなるはずです。
まとめ
香水を薄める方法として、無水エタノールで希薄させる方法がありますが、繊細な香りのバランスを失う可能性があるため、積極的にはおすすめできません。
無水エタノールで香水を薄める手段を取る前に、アトマイザーに移し替えてつける量を調整したり、香水のつけ方そのものを見直してみてください。
濃い香りでも使い方次第で、とっても美しく香ってくれますよ♪
万が一つけ過ぎた際には、水やウェットティッシュでふき取るなど簡単な方法ですぐにリセットできます。
香水の香りの濃さや重厚さも個性のひとつですので、上手に付き合ってみてくださいね♪
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