こんにちは、香水ライターの凜です。
3月は去るように通り過ぎ、三寒四温も落ち着いた4月になりました。
4月は入学や入社など新しい生活が始まる新年度です。
本記事では新生活をフレッシュで楽しい気持ちを持って過ごすことを応援してくれながら、学校や職場でも好印象を与えられる季節に合ったフレグランスを選ぶポイントと、おすすめの香水を7本ご紹介させていただきます。
新生活に適したフレグランス香水選び3つのコツ!
1.軽やかなフレグランスの種類や香調(ノート)がおすすめ
新生活を前向きで楽しい気持ちになるよう応援してくれるフレグランスという意味でも、4月の温かな気候という意味でも、軽やかな作品の方が気持ちも軽やかにさせてくれたり、肌の上で綺麗に香ります。
そのため、フレグランスの種類では濃度(賦香率)の低いコロンやオードトワレ、香調(ノート)ではシトラスやハーバル、そして花の季節の春にぴったりなフローラルもお勧めします。
2.学校や職場で身にまとう作品と人とのお出かけの時に使う作品は分ける
オフィシャルな場で求められる香りとプライベートのお出かけに向いた香りというのは異なります。
学校や職場ではフレグランスが好きな方ばかりとは限らず、不慣れな方もいらっしゃるかもしれません。
そのため、シトラスやハーバル、サボン系のような万人受けしやすい馴染みやすくて清潔感のある香りを用いることで、周囲に好印象を与えながら気にせず香りを楽しむことも可能です。
一方、人とのお出かけの時はおしゃれをするように春らしい華やかさもあるフローラルやフルーティを用いて、季節感に合った装いをするなんてことも素敵かもしれません。
3.自身のオンとオフの切り替えに2種類以上持つ
フレグランスは人への印象を良くするだけではなく、自分の気持ちをリフレッシュさせたり、心をほっと落ち着かせるのにも欠かせないアイテムです。新生活では新たな日常が新鮮で毎日が楽しい反面、どうしても今までと異なる環境に身を置いて、新しいことを始めることはストレスになってしまう側面もあります。また、人によっては気合をいれたい時期でもあると思います。
こうした時は理屈ではなく本能に届く香りのパワーを借りることをお勧めします。複数所持していれば、勉強や仕事などを頑張りたい時はすっきりとしたシトラスやハーブ系、頑張った自分をねぎらいたい時は甘くて優しいフローラルといった使い分けができて便利です。
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新生活のフレグランス香水7選~オンのオフィスや学校からオフのお出かけに合わせてそれぞれご紹介!~
前半(1番から3番まで)ではシトラスやハーバルを中心としたリフレッシュ&オフィスでも付けやすい作品を、後半(5番から7番まで)はフルーティやライトフローラルのリラックス&お出かけにおすすめしたい作品を、中央(4番目)はその中間に位置する清潔感あるフローラルをご紹介いたします。
1.ナイルの庭(エルメス)【オードトワレ】
香りのノート
Top
グレープフルーツ、グリーンマンゴー、トマト、キャロット
Middle
オレンジ、ロータス、ヒヤシンス、ショウブ、ピオニー、パピルス(イグサ)
Last
ムスク、シカモアウッド(スズカケノキ)、インセンス
1本目にお届けするのは、世界最高峰の調香師ジャン=クロード・エレナが手掛けて2005年にエルメスが発表して以来、未だに根強く愛されて香水初心者の方にも好評なほど、あまりに瑞々しくて爽やかさと甘やかさを兼ね備えたフルーティグリーンのナイルの庭です。
吹き付けた瞬間から爽やかなシトラスのグレープフルーツと甘さと青々しさを兼ね備えたグリーンマンゴーが合わさり、さらにトマトとキャロットのグリーンが添えられることで、エレナがインスパイアされた美しいナイル川の島にあった庭を連想させる透き通るような瑞々しいフルーティグリーンノートが広がります。
次第に上品でどこか神秘的なロータス(蓮の花)を筆頭にひんやりとしたヒヤシンス、パウダリーなピオニーとショウブの花々が展開し、パピルスが芽吹いた緑を連想させるグリーンさを添えて清廉さもあります。おなじグリーンノートとは言え、トップでは芳醇なフルーティーさ、ミドルでは華やかなフローラルさとがらりと変化するのにブツ切れたようにならずに調和しているのは、ビターなオレンジがほんのり添えられているからでしょう。
エジプトでお馴染みのパピルスに、エジプトの国花であり、古代エジプトでは太陽神の象徴とされ、ナイル川岸に年中咲いて、「ナイルの花嫁」とも呼ばれるロータスなど、まさに「ナイル」です。
ラストになると、ムスク、シカモアウッド、インセンスを中心に清潔感あるパウダリーさが優しく広がり、まるで肌そのものの香りとなるように一体化してよく馴染んでいく。最初から最後まで調和の美しい作品です。
ナイルの庭ほど、ビジネスシーンに向いた万人受けする香水を私は知りません。「万人受け」というワードは時に敬遠されがちですが、ビジネスの場においてはメリットしかありません。ブランドの信頼感や知名度の高さもビジネスの場で好印象を与えることも担い、その上、香り立ちもあまりに瑞々しく香水初心者の方にも付けやすい。もし、新生活のオンの時に使う作品で迷われていたら、こちらの一本とお勧めしたいほど万能な作品です。
2.アクア ユニヴェルサリスユニヴェルサリス(メゾンフランシスクルジャン)【オードトワレ】
香りのノート
カラブリア産ベルガモット、シチリア産セドラ(レモンの原種)
リリーオブザバレー(スズラン)、モックオレンジブロッサム、ムスキーウッド
2本目にご紹介するのは、フランスの香水の歴史を感じさせるクラシカルな側面と同時に現代的で自由な表現を大切にし、シンプルながらも奥深さを感じられる被らない香りに定評あるメゾンフランシスクルジャンでも最も人気の高い、透明感と清潔感を兼ね備えた、ㇺスキーシトラスフローラルのアクア ユニヴェルサリスです。
ほぼ変化のないシングルノートで、ベルガモット、セドラ、リリーオブザバレー、モックオレンジブロッサム、ムスキーウッドの5種類のみで構成されています。
まず付けたて香るのは爽やかなシトラスとパウダリーフローラルの清潔感ある甘さのリリーオブザバレーです。特筆すべきはブレンドされているシトラスの見事さです。アールグレイの香り付けで有名なベルガモットの気品ある明るさと、レモンの原種であるセドラならではウッディを思わせる力強さに、シトラスフルーツの爽やかで瑞々しい明るさと共存するユニーク性が、それぞれ交わることでシンプルになりがちなシトラスノートに複雑さを与えています。シンプルながらも奥深いクルジャンの魅力が早速登場しています。
時間が経ってシトラスは和らぐものの、5種の香料のうち2種類を占めているからかリリーオブザバレーと一緒に残っています。このシトラスノートとフローラルとの懸け橋となっているのが、モックオレンジブロッサムです。オレンジの花であり、上品ながらも柑橘を思わせるように明るく香ります。シトラスノートが添えられて明るい側面が際立ちつつ、リリーオブザバレーと共に気品ある甘やかなフローラルの二重奏が奏でられる絶妙な調香です。
シトラスが飛ぶ頃のラストになると、パウダリーで優しいリリーオブザバレーと可憐なモックオレンジブロッサムのフローラルノートに透明感のあるセンシュアルなムスキーウッドが重なり、清潔感のある香りとなって綺麗に肌に柔らかく馴染んでいきます。
アクア ユニヴェルサリスはシンプルながらも奥深さがあり、清潔感とエレガントさも兼ね備えていて、ビジネスシーンでも付けやすい作品です。一方でエルメスのナイルの庭とは対照的に、人と被らないことに定評あるクルジャンの香りのため、被ることに抵抗ある香水慣れした方にも選択肢の一つとしてお勧めしやすいです。さらに、清潔感のある香りが素晴らしく湿気の強い雨の日でもきれいに香るため、一本持っておいて使い分けるのも良いと思います。
3.ホワイトティー(エリザベスアーデン)【オードトワレ】
香りのノート
Top
ティー、マリン、オレンジ、クラリセージ
Middle
アイリス、ティー
Last
アンブレット、ウッディ、アンバー、トンカビーン
3本目にお届けするのは白という色があまりに似合う、寄り添うように付けた人を包み込んでくれるような、ホワイトティーとアイリス、マテ茶の三重奏が織り成すとても柔らかで優しくて繊細な白のお茶を表現したパウダリーティーフローラルのホワイトティーです。
付けた瞬間から「白茶」の香りが拡がります。気品あるティーリーフにパウダリーなアイリスが添えられて、様々な香料が繊細に重なり合うことで本作ならではの「白さ」が表現されています。
例えば、マリンやオレンジとトップノートに記載がありますが、嗅いだだけでは一切単体の香りとしては気づきませんでした。香料を見てから感じ取ろうとすれば、マリンの潮風に由来するような爽やかさとオレンジのシトラスの果実に由来するお日様のような明るい爽やかさが確かに感じられ、それがとても柔らかくて優しい白さの中に奥行きを与えています。
そして、時間が経っても柔らかで優しい白さはそのまま肌と馴染むようにハーモニーを奏で続けます。次第に肌と香りの境界がぼやけていき、まるで肌そのものから香っているように感じられるほど自然で、最初から最後までそっと寄り添うような柔らかで優しいほんのりと甘い、白い香りのままです。
ホワイトティーはあまり主張をせずに肌と馴染むように香るため、香水慣れしてない方は勿論、初めての場所に香水を付けていくのには緊張するといった時も大変お使いいただきやすいです。また、柔らかで優しくて白い香りはティータイムにお茶をいただく時のように、そっと緊張をほぐしてくれます。リラックスしたい時や安らぎたい時にもお勧めしたい作品です。
4.ブランシュ(バイレード)【オードパルファン】
香りのノート
Top
アルデヒド、ピンクペッパー、ローズ
Middle
ピオニー、スミレ、オレンジブロッサム
Last
ムスク、サンダルウッド、ウッディ
4本目にご紹介するのもフランス語の白をタイトルにした作品ですが、印象はガラリと変わります。こちらは洗い立ての清潔感ある真っ白なシャツや石鹸、あるいは爽やかなソーダのような、「清潔感」や「まっさらさ」を連想される、フローラルアルデヒドのブランシュです。
トップは冒頭で申し上げた清潔感ある石鹸と炭酸飲料のような甘い香りが漂います。間違いなくアルデヒドです。ピンクペッパーのスパイシーさはあまり感じられず、アルデヒドが主旋律です。アルデヒドそのものは独特の癖ある脂肪臭の合成香料ですが、他の香料と一緒に使うことで天然香料の良さを引き出す役割を持っています。
例えば、天然香料には出すのが難しいエアリーな軽やかさや洗練された都会的なムードを与えるほか、香料の種類によって使い分けるよう様々な種類の「アルデヒド」が開発されています。特に本作を含めたフローラルアルデヒドではクラシカルな石鹸のような香りや甘さのあるソーダ感を持たせるために用いられることがあります。
さて、時間が経ってミドルになっても引き続き、クラシカルな石鹼のような香りと爽やかなソーダのフレッシュな甘さは継続しており、ピオニー、スミレ、オレンジブロッサムの3種類のフローラルノートがさらにトップのローズに追加されていることが伺えます。ただ、甘いソーダの香りはトップに比べると幾分和らいでおり、肌にパウダリーな白さが柔らかに馴染みだしています。
ラストになるとソーダのような香りはだいぶ落ち着いてうっすらと残る程度で、逆にミドルの後半から感じられた肌を包み込むような柔らかさは強調されています。こちらもアルデヒドがムスクとサンダルウッドの柔らかさやパウダリーさを引き出すよう役割を果たしています。最初から最後までアルデヒドが主役の作品で、青空の日に付けたくなります。
ブランシュはクラシカルな石鹼のような大人な清潔感とソーダのような可愛らしい甘さが同居するという、アルデヒドの魅力が最大限に発揮された作品です。先にご紹介したホワイトティーよりも甘さがやや目立ちますが、清潔感もしっかりとあります。そのため、お出かけの時のほか、ビジネスシーンにおいても充分お使いいただける作品です。
5.イングリッシュペアー&フリージア(ジョーマローン)【オーデコロン】
香りのノート
Top
洋梨、メロン
Middle
フリージア、ローズ
Last
ムスク、パチュリ、ルバーブ、アンバー
5本目にお届けするのは、オーデコロン同士を組み合わせて自分だけの香りにカスタマイズするコンバイニングを推奨する(単体でも完結しています)、シンプルでありながら上質さに定評ある英国初のジョーマローンより、ブランドで最も人気で春にもぴったりなフルーティフローラルのイングリッシュペアー&フリージアです。
トップは洋梨の瑞々しい果実の甘さがやって来ます。熟した洋梨のようなねっとりとした甘さはありますが爽やかさも伴っており、清潔感と気品のあるフレッシュな心地よさも感じられます。微かにミドルのフリージアやローズのフローラルノートも漂い、可憐な大人の女性らしさも意識されます。
ミドルになると冒頭のフルーティーノートは揮発して弱まり、フリージアとローズの花々の存在感が強くなります。洋梨の可愛らしい甘さは落ち着いて、代わりにフリージアとローズの優しくて華やかな甘さが際立ち、清楚な女性らしい香りになります。
ラストになるとムスク、パチュリ、アンバー、ルバーブの深みある大人っぽさが主張し始めて、雰囲気も最初の可愛らしいフェミニンな雰囲気からがらりと変わります。落ち着いた黄昏時に付けるのも良いでしょう。ちょっとしたお呼ばれの席にもピッタリだと思います。
イングリッシュペアー&フリージアは透明感のある瑞々しい洋梨の可愛らしさと、優しくて華やかなフリージアのエレガントな女性らしい作品で、香りの変化も楽しめるためプライベートにぴったりな作品ですが、付けるタイミングを調整して、フローラルノートが中心のミドルの頃にビジネスシーンで使うのも非常に向いています。
6.ネクタリンブロッサム&ハニー(ジョーマローン)【オーデコロン】
香りのノート
Top
グリーン、ブラックカラント、プチグレン
Middle
ハニー、アカシア
Last
ピーチ、プラム、ベチパー
6本目にご紹介するのも同じくジョーマローンから、瑞々しくてジューシーなまるで本物のもぎたての桃のような香りを味わえる、フレッシュフルーティのネクタリンブロッサム&ハニーです。
付けた瞬間からジューシーでもぎたての「桃」の香りが一気にはじけるように拡がります。蜜のような桃の香りの甘美な甘さだけではなく、桃を剥いた時の青々とした香りや、桃にも含まれるフルーツ由来の微かな酸味も表現されており、だからなのか本物の桃の香りがしています。
トップにグリーン、ブラックカラント(黒すぐりの実)、プチグレン(柑橘)も入っていると明記されますが、恐ろしいほどにそれらは感じられず、「桃」として存在しています。
時間が経ってもジューシーな瑞々しさは続き、ミドルになると桃を口にした時に広がるあの芳醇で甘美な甘さが次第に拡がっていきます。ハニーやアカシアと合流したことで糖度が高くなります。ただし、南国の果実を思わせるねっとりとした甘さだけではなく、酸味や青々しさも絶妙にブレンドされているからか、これは紛れもなく「桃」だというアイデンティティがそこにあります。
終盤になってもジューシーな果実の桃という印象は消えず、瑞々しいもぎたての桃や口の中に入れるととろけるような甘美さは変わらないまま、代わりに香りが柔らかく肌に溶けるように優しくなっていきます。桃以外の香料もたくさん入っていますが、本作は桃そのものの作品です。
ネクタリンブロッサム&ハニーはもぎたてのジューシーな桃そのものの香りが楽しめる作品で、仕事終わりに癒されたい時や春のお出かけの時に是非使っていただきたいです。単体でも可愛らしい香りが大変素敵ですが、重ねづけのコンバイニングもお勧めです。例えば先に紹介したイングリッシュペアー&フリージアと重ねづけをすることで、エレガントなイングリッシュペアー&フリージアに桃の可愛らしさが加わり、違った魅力を引き出すといったこともできます。
7.イルオテ(グタール)【オードトワレ】
香りのノート
Top
マンダリンオレンジ、アールグレイ、シトロン、プチグレン
Middle
マンダリンブロッサム、ティー(セイロン&マテ)、オスマンサス、フリージア、ジャスミン
Last
ホワイトムスク
最後にご紹介するのは茶葉の採れる雄大な火山島の茶畑からインスパイアを得て、「お茶の島」と名付けられた、気品ある豊かなお茶の香りと、優しくてお日様のような温かさのあるシトラスがエレガントなティーシトラスグリーンのイルオテです。
トップから青々とした茶葉の気品ある香り高さを感じます。世界三大銘茶に数えられ、ハーブのような爽やかな香気のセイロンティーと、渋みのあるスモーキーな香気が特徴的なマテ茶が混ざり合うことで、軽やかでさわやかながらも、大人の落ち着いた渋みやスモーキーな柔らかさもあるという奥深いノートです。そこにシトラス系の中でもメインである優しいマンダリンが中心に加わることで、マテ茶のスモーキーさを壊さないように明るいお日様がそこに差し込んでおり、さり気なく茶葉に香り付けをするようです。
ミドルになると、マンダリンは落ち着いて、代わりにその花であるマンダリン・ブロッサムを筆頭に、オスマンサス(きんもくせいの花)やフリージア、ジャスミンといった花々が香り出します。ただし、あくまで主役はフローラルノートではなくティーであり、フローラルが茶葉に花々の華やかな彩りを添えるといった印象です。
ラストではホワイトムスクならではの柔らかなパウダリーさが寄り添うように添えられて、スモーキーな余韻をずっと残すため、最後までお茶の和やかさや落ち着きを感じられる作品です。
イルオテは香り高い「お茶」のフレグランスです。本記事でも別のティー香水の柔らかな肌そのものの香りのようなホワイトティーを取り上げましたが、こちらの方が深みや複雑さがあり、芳醇な香り立ちを楽しめて、優雅な気分にもさせてくれます。そのため、オフの時のリラックスやリフレッシュに向いた、ティータイムに付けたくなる作品です。
凛
香水を愛してやまない某IT企業Webライター。
大学の頃にラルチザンのヴォルール・ド・ローズに出会い
衝撃を受けて以来、香水愛好家となって10年以上を経る。
そのため、IT企業でのライター経験を活かし、
愛する香水のことを発信するライフワークも始める。
初恋はラルチザンのヴォルール・ド・ローズで
今の恋人はFueguia1833のChamber。